ANA国内線【PR】

携帯 変えた

ご無沙汰しておりますえ。ちゃるです。

携帯を変えました。スマートフォンではありません。

電波周波数が変わってしまうので、使えなくなるための変更なので
タダの機種にしました。

それにしても、カメラの性能がすごく上がりました。
黒猫がキレイにとれたので、アップ。
猫トイレなども映り込みましたが、まあ気にするな。ということで。

もうひとつおまけに家の桜もアップ。
春です。

# by divaof10gum | 2012-04-09 09:11 | 身辺雑記

フニクリ・フニクラ

定時で会社を出た役員が会社の近所で酒を飲む。
話のネタに困るのか、残業中の男性社員を電話で呼び出す事がある。
私の勤務先は、そんな中小な会社だ。

その日、残業していたのは、私を含め4名。女3、男1。

社屋は大きな通りに面した、オフィスビルの4階。
町金融が入っていたり、1階が飲食店だったりするほど、うらぶれてはいないが、
古びた感じで、エレベータも1機と言えば大体想像がつくと思う。

節電で、蛍光灯は、各デスク上のみ。あとはPCのバックライト。
手元はいいけれど、室内はうす暗く、外は小雨が降りだしたようだ。

雨。うっとおしい。そろそろメドも付きそうなので帰ろうか?

外線から電話が入った。
男性が取ったが、相手の声が大きく中身がだだ漏れだ。

大きな声は副社長からか。飲み屋からの呼び出しお電話。
「いやっっ。えー。」とか言っているけれど、
電話を切ったら、行くんだろうなと思った。
案の定、受話器を置くと、帰り仕度だ。
「悪い悪い。誘われちゃって、先にあがるから後よろしく。」
「えーずるいですよ。いいなあ。」と某女史が言うのはいつものこと。
「じゃあ、君も来る?」と言われる事、
そして付いていく事がステイタスだと思っている、やや残念な女性だ。

「行っちゃいましたね。私はもうすぐ終わるんですが、そちらは?」
と、後ろのデスクから声をかけられた。

「私はあと30分くらいですね。お先に帰られても大丈夫です。」
中小といっても全く違う職種の寄り合い所帯。
なので、平素から会話はあまり弾まないのだ。

「30分くらいなら一緒に出ましょう。戸締りもあるし。」
「どうも。じゃあ頑張ります。」

おおむね30分経過。帰り仕度をはじめる。

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや

通りから小さく、何か聞こえた。

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや

複数の男性が歌の一部を繰り返しながら、こちらに向かって来てる。

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや

良く聞くと、これ。フニクリ・フニクラじゃん。
フニクリ・フニクラの日本語でいうと「行こう行こう火の山へ」部分を

やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや

と、繰り返し繰り返し歌っている。ちょうどビルの通用口辺。

「やだっ?!なに?!」
もう一人の女性が気味悪がっているということは
実際に聞こえてるんだと、安心した。

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや

「ビルの通用口辺ですかね。酔っぱらいかな。」と言った。 
「もう少し待って出ましょうか。」

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや

ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや
ゃーほ ゃーほ ほほや ほや ゃーほ ゃーほ ほほや ほや
やーほ やーほ ほほや ほや やーほ やーほ ほほや ほや


声が大きく増えているような気がした。
全然 出られる気がしない…

今日の蛇足
夢ネタで創作しました。夢ではもう少し大きなオフィスビルで
怖いので電気を消して 息をひそめていると、
エレベーターの上がって来る音がし、
警備員がフニクリ・フニクラを歌いながら、ライトをオフィスフロアを
ライトで照らしながら歩いてくるというオチだったり、

電話がかかってきて、「まだ来ないの?(後ろに「やーほコーラス」入り」と
言われるなどのマルチエンディングなのだったのですが、
エンディングへなだれ込むスピード感が上手に表現できずに、
途中でぶん投げて、考えオチにしてしまいました。

# by divaof10gum | 2012-02-24 11:13 | オカルティw

春はもうすぐ

ご無沙汰してます。ちゃるです。

上司がインフルエンザに罹患して、仕事がこちらに来たり、
いろいろと忙しくしております。
仕事があるのはいい事だけど、余裕がないのは困る。

そんなこんなで、ネタ的にも乏しく、
再開はしましたが、簡単な更新でごめんなさい。

先週末から家でもダーリンが風邪をひき
体調があまり芳しくなかったので、
外出は控えて、家で手仕事をしてました。

その1はレース編み。
レースを編むには少し気温が低い時期がいいです。
決して脂っぽくはないけれど、手に汗をかく時期は
繊細なレース糸をよごしてしまいそうで心配。
それに冬に編めば、春に間に合います。

単純なストールですが、
ブルターニュレースは初めて編んだので、面白かった。
編み物はなんといっても「編み図」だなあと
当たり前のような事を思う。
「編み図」のセンスが良いと、自分の手が上手じゃなくても
なんとなく誤魔化せます。
これが編み物の利点(爆)。

その2は人形のキモノ作り。
球体間接人形が何故か我が家にあります。
この人形は女子高生ちゃんが持ってきたもので、
白いドレスを着ているのですが、
和服を着せてみたくなって作りました。

本当の理由は、今夏に向け2着目になる浴衣を縫う為の
習作というか、手順の確認に作ってみました。
サイズは小さいけれど、本物を同じ過程で縫ってみました。

したらば、したらば!ですよ。
1作目で、何となく意味が分からなくて、
モヤモヤしてた部分の意味が分かったよ~!
「おくみ下がり」とか、「くりこし」とか、
実は意味不明で何となく縫っていたのね(爆)。
分かって良かった。百聞は一見にしかず(違)。

寒さが戻っていますが、春は来るので
あと少しがんばりましょう。

画像は球体間接人形。エルフ族なのかな。

# by divaof10gum | 2012-02-17 14:55 | お洒落系

平安女子 お后様は16歳

お后さまは16歳 私は27歳

今日は超訳から離れて、関係者の年齢について書いてみます。

清少納言が出仕したときの年齢は推定27歳。
結婚経験、出産経験があったと考えられています。

彼女がお仕えしたお后様 定子はその時16歳。
大貴族の娘は、産まれた瞬間から進む道が決められていました。
(あまりにおバカ(歌を詠めない等)だったり、
とても人前には出せないと判断された場合は、
差別的ですが寺へやられて尼に…だったそうです)

現代では16歳はまだまだ子供ですが、宮廷に入り帝の子を成し、
一族の地位向上に貢献するという立場では、
気配りや立ち居振る舞いは既に大人だったでしょう。

定子は13歳で 夫一条帝のもとに入内。
定子は一条の3歳年上。
10歳と13歳の可愛らしい一対です。
モノの本によると、夫婦は仲睦まじかったとのこと。
ちょっと安心。

夫である一条にしても、周囲が色々な策略し、先帝を出家させ、
わずか6歳で帝に即位した方。小さいながらも苦労人です。
同じような立場のふたりは、気持ちも通ったのでしょう。

そんなこんなで、27歳の清少納言に求められていたのは、
言い古されていることですが、宮中における定子の立ち位置の更なる向上。
優雅で、気が利いて、いつも楽しい雰囲気を作ること。
それでいて、軽々しく思われてはいけない。
年の離れた妹を、姉君たちで盛たてているって感じだったと想像しています。

後に、定子には、不遇な運命が待ち受けているのですが、
不遇な時にも、定子の周辺は努めて、運命を明るく享受しようとしています。
枕草子にも、泣き事や、恨みつらみは書かれていません。
その辺も、私がこの作品を評価するポイントであります。

定子の父 藤原道隆が病没すると、
その後藤原氏の長者となった藤原道長の娘 彰子が入内。
「一帝二后」になります。
往時の関係者の年齢は帝19歳、定子22~23歳、彰子11歳。

一帝ニ后の時代は、長くは続きませんでした。
定子はその2年後、25歳で病没します。
彰子が入内しても定子への帝の愛情は変わらなかったといいます。

清少納言は定子の亡くなる1年ほど前に、勤めを退き、
その後の歴史は伝説の中に消えていきます。
一説によると、定子の残した遺児に仕えたとも、
宮中の女房仲間とは消息文を交わしていて、
その中で枕草子が世に出た。とも、言われています。

紫式部が、日記の中で、清少納言を
「しったかぶりで、舶来かぶれ(漢文の知識がある)。
知識をひけらかすイヤな女。あんな女の末は思いやられる。
いいことはないに違いない。」と辛らつに書いているので、
紫さん(彰子の女房)と清さん(定子の女房)という関係もあり、
さぞかし、宮中での女の争い!と想像をたくましくする方もありますが、
実際は、そんな事はなく、紫式部の出仕は、定子没後で、
清少納言と宮中でダブっている時間はありません。

定子亡き後、彰子の周囲に文化的な華やかさを添えるため、
道長が画策したことと推測できます。

紫さんの悪口はたぶん、
自分より前に評判になっていた作品へのけん制かもしれず、
一説によると、枕草子の宮廷スケッチの一部で、
紫式部の身内の男性貴族がオモシロおかしく書かれていることへの仕返しかも。
と、言われております。

# by divaof10gum | 2012-01-27 16:06 | お洒落系

平安女子 車の話

まず、昨日までの間違いを訂正させていただきます。

「月のあかき」ですが、月の明るい夜が正解です。
初歩的かつ致命的なミスでござった。
形容詞をつい現代風に読み過ごしてしまいました。ぐぬぬ。汗。

そして色について
二藍 赤紫に近いですね。
http://www.colordic.org/colorsample/2030.html
葡萄色(えびいろ) 赤紫と臙脂の中間色ですね。
http://www.colordic.org/colorsample/2006.html

色については、パソコンだと「日本の古代色」でいくらでも調べられるのに、
その手間をおしんだ、私のアホバカまぬけなので、お許しください。
色については、検証してから、書くことにします。

さて、気を取り直して、
今日は「牛車」について、色んな段からの超訳です。
牛車は当時の貴族の自家用車です。高級車から普通クラスまでありました。
後ろから乗りこみ、目的地に到着すると、まず牛を外し、前から降ります。
通常は2~4人位までが定員です。
なかなかにお高いものであったらしく、貸し借りする場合もあったようです。
因みに帝や院は私的な外出の際は輿に乗ります。
(帝の母后、東宮、皇妃が乗った例もあります)。

では参る
題して、車はかっこいいほうがいい。(枕草子全段から車の感想など)

 檳榔毛(びろうげ)の車(高級セダン)は、ゆっくり走らせるほうがかっこいい。
 急いでスピードだすのか、安っぽく見える。
 だけど、
 網代(あじろ)車(ハードトップ)は走らせるべき。
 門から出たなと思うあいだに、もう走り過ぎていって、後からお供がその後を追って走っていくのを
 あれは誰の車なのかなあと思うくらいの速度がすばらしい。
 スポーツカーを思わせぶりに、ゆっくり走らせているのを見るとバカじゃないの?と思う。

 牛(エンジン兼飾り)は、基本黒か赤なんだけど、額は小さくて白い星があって、
 お腹の下や、足先がきれいな白で、しっぽの先が白いのが好き。
 (つまり泥やなんかで汚れてないぴかぴかってこと)

車と牛だけじゃなくて、その周辺の人にもこだわりがもちろんあります。
 
 牛飼童は背が高く、体格も良く、髮が日にやけて赤いぽっかったり、
 白髮まじりの人が渋いと思う(重みがある感じ)。顏は日焼けしていて、
 いかにも牛を使う経験が豊富そうな人がよい。

訳者注:「牛飼童」について「童」という漢字を使っていますが、
子供という意味ではなく、成人しても「童装束」をする立場の人という意味です。
輿を担ぐ人、牛飼などは、そのポジションでした。

 お供(雑色隨身(ぞうしきずいしん))は、牛飼とは逆にスリムな人が良い。
 「お供まわり」のような身分の低い人でなく、
 そこそこ身分のある男でも若いうちは、少し細身の方がカッコいいですよ。
 超太った人は眠そうにみえて、パッとしません。

車輪がきしんで、キーキー鳴り響く車に乗ってる人って、耳あるの?!って思うくらい腹立つ。
たまたま自分が借りた車がそんな代物だった時は、貸してくれた人さえむかつく。

真夏の昼さがり、手入れしてない汚い車に、これまたバッチい牛をつけて、ゴロゴロ通って行く人。
神経を疑いますよ。

雨が降っていないのに、雨よけのムシロを付けたり、反対に雨降ってるのに、雨よけムシロもしない人。
(超超訳:新車の座席のビニールつけたままだったり、土禁とかいう人。
 逆にまだ新車でキレイなのにわざと?みたいに、飲みものの染みを作ったり、ワックスかけないアホ。)

微妙な車の話じゃないけど、必ず行くからね。と約束したので、車を迎えに出して待っている時、
外から車が戻ってきた音がするので、「来たわ」と家の人たちと楽しみに出てみたら…
車はさっさとガレージに入っていて、轅(ながえ:車の前の部分、牛をつなぐ)も下に降りてる。
「どうしたの?お客さまは?」と牛飼童に聞いたら、
「不在でしたあ、きょうはいらっしゃいませーん」と言って、牛だけガレージから出した。むかっ。

こんな話ばっかりだとなんなので、私が車っていいなあと思うことを少し書いてみるね。

五月の頃、京都の町中じゃなく外れの山里に車で出かけるのは、とてもとても楽しい。
沢の水もほんとうに青く透き通ってみえて、車の通る道には草が生ひ茂っている。
ゆっくりと、ただそのまま進んでいくと、小川ってほどではないけど、草の下に水たまりがあって、
牛飼や従者がそこを歩くと、水がはねる。おもしろい。

道の左右にある生け垣の枝などが伸びてて(道も狭いの)、
車のやかた(乗ってるところ)の中に入ってきたのを、
急いで捕まえて折ろうと思っているのに、ふいっと手から外れてに、折れない。残念。
道に生えていたヨモギが、車輪に轢かれてつぶれ、
車輪がまわって、やかた近くに来ると、ヨモギの香りが思いがけずに近くで匂う。。
こういうのは楽しい(ウシの落とし物の匂いはなかったことにするw)。

雲ひとつない澄んだ満月の夜に浅い川を車で渡ると、
牛が歩くたびに、水はキラキラ水晶が砕けるように散る。
とても美しい。

# by divaof10gum | 2012-01-26 15:19 | お洒落系

引き続き 平安女子 超訳します

ちゃるです。
リハビリで少しずつやってみます。

枕草子 つれづれ訳 第29段、第30段
相変わらず超訳。

ちょいと仕事が忙しいので片手間です。30段近辺は短文なので楽。

第29弾
私の胸がときめく(ワクワクドキドキ)する物や事。
 子雀などを見る。ちょんちょんと動きが可愛い。
 小さい子供を遊ばせている近くを通るとき(子供が可愛ければ尚良い)。
 ちょっと贅沢で大好きな香りの香をたいて、
 ひとりでゆっくりと横になるとき。
 うぬぼれ鏡(舶来ものよ)を、
 うす暗いくらいの灯りで覗きこむとき(私は美しい)。
 見栄えもよく、いかにもセレブな男性が乗っているという牛車が、
 我が家の門に停まって、
 しかも、何か家のものに案内を乞ういるらしい気配を感じる時
 (うわ~何かなあ、どなたかなあ。)。

 さっぱりと髪を洗い上げ、うす化粧して、
 好きな香りをうつしてある着なれた服を身につけて、
 リラックスしている姿。
 特に誰が見ているとか、そんなことなくても、
 そういう時の私は、なかなかイイ女と思ってる。
 あんど 自分のそんな気持ち かわいい。と思う。

 約束があって恋人を待つ夜に、雨がざっと強く降ったり、
 風が激しく吹きすぎること。
 あの人 大丈夫かしらとドキドキします。

第30段
ふと見つけて、過ぎていった昔が懐かしいと思うもの。

 枯れた葵。去年の加茂の祭が思い出される。
 お雛さまの道具。これで遊んだりしたよね。私も私の娘も。

 濃い藍色や深い葡萄色の端切れが、
 うすくなって本の中に挟まっていたのを見つけた時。
 その本を読んでいた頃の気持ちや、衣装の思い出も一緒に思いだせる
 から。
 訳者注:衣装は誰かから贈られたり、
 自分や友達同士で気に入って染めたものだから、思い出深いです。

 雨で退屈な日に物の整理をしていたら、
 貰った時にとてもしみじみとして嬉しかった手紙を探しだしたとき。。

 去年の扇。
 (去年はアレコレあったもあるし、こんな柄が流行してたな、とか思う)

 月の赤い夜。(これってすごい感性だと:超訳した私は思う)

以上

# by divaof10gum | 2012-01-25 16:48 | お洒落系

平安女子 訳してみた

枕草子 第28段(63段という説もある)

「曉の別れ」
現代の人のための前提説明
平安時代は基本は男が女の元に通う「通い婚」です。
男は女の元に通い、夜を過ごし、翌朝には帰っていきます。
通いが定着すると、恋人から妻夫の関係に発展します。
女が実家住みの場合には、妻夫の関係を明らかにする儀式を経て、婿となります。
因みに婿の衣装作成は、妻(とその実家)の役割でした。

それでは訳してみましょう。

早朝の別れ
 恋人と逢って早朝に帰るなら、服は、まるでどこへ行くの?みたいにキメなくても、
ちょっと髪に寝グセがあったり、烏帽子の紐がガッチリ締まってなくてもいいと思う。
そんな風体で家に帰ったとしても、誰が笑ったりするかしら。仮に道で誰か知った人と出会ってもね。
(時間が時間だから、恋人と一緒だったんだなあと思うよ、普通)

 恋人だったら、ふたりの朝の別れ際を風情のあるものにしてほしいなあ。
たとえば
男が、あー明けてしまったか~としぶしぶ、
起きたくないなあとぐずぐずしてるのを、
女も(お仕事があるからなあ)と、気持ちを奮いたたせて、強いて起して
「ほら もうこんな時間だよ。明るくなっちゃったよ。はずかしいなあ」などと言ってみる。
「あ~もう朝か」と嘆く様子もほんとうに帰りたくないみたいでイイ。

下着、指貫(ズボンですな)などの服一式も、そばにあるのを、手にしただけで、
まずは女の傍に寄り添って、昨夜のことアレコレを囁いている。
なんとなくそんな様子なのに、服は着ちゃうわけです。するっと。素敵。

ドアを開けて、妻戸(内玄関)のところまでは、一緒に行くと、
見送りするとき、男は昼の間がつまらない、逢えない時間がさびしいとか、
言ってくれると最高だよね。うん。見送りまでが恋愛です。

ところが、世の中そう理想通りにはいかないようで。

目覚ましでも鳴ったかのように飛び起き、ちょっと慌てながら、
まずは手近な下着と指貫(ズボン)をサクサクと身につけると、
夜の間に部屋のあちこちにあった衣装一式をキチンと着てから、
持ち物一式をチェック。
部屋はうす暗いから、見当たらないものがあると
「どこだ どこだ~」と手でベッド辺や、周囲をぱんぱん叩いて探す。
衣装よーし、忘れ物なーし。よし。とばかりに扇でパタパタ扇ぐと、
ちょっと鏡を見て「じゃ。いくね。」

そんな男、多いよ。

ちょっと伝法な平安でした。

# by divaof10gum | 2012-01-24 15:22 | お洒落系

最近 読んだ本

久しぶり~ちゃるです。

ここ数週間というか、数か月というか、介護とかいろんな関連で
休日の過ごし方が少し変わって、家に居る事が多くなったので、
読む本の数が、右肩上がり。

そんなこんなの備忘録にするべ。

五十嵐大介「SARU」 上下巻
「魔女」に表現された、五十嵐大介の宗教観、世界観が
中野美代子の論文「孫悟空は猿かな?」に啓発されて出来た作品。
他の作者の小説「SOSの猿」と、どこかでクロスしコラボしているらしいのだが、
その小説は未読。

ばか姉弟 安達哲1~5巻
うん。これはいい。皆々様にお薦めする。
こういうものが受ける日本はまだ大丈夫という気がする。

宿屋めぐり 町田康
つい、昨日 読み終わり。頭の中がぐるぐるくにゅくにゅしている。
以下 本の帯
執筆7年。新たな傑作長編小説の誕生!
主はいつも言っていた。
「滅びにいたる道は広く、光にいたる道は狭い。おまえらはいつも広い道ばかり行こうとするが、それは天辺から誤りだよ」
主の命により大権現へ大刀を奉納すべく旅をする鋤名彦名は、謎のくにゅくにゅの皮に呑まれ、「偽」の世界にはまりこむ。嘘と偽善に憤り真実を求めながら、いつしか自ら嘘にまみれてゆく彦名の壮絶な道中。その苦行の果てに待ち受けるものは。
俺は俺の足で歩いていくのだ。俺の2本の足で正しい道を。

帯引用終了

この帯だから、最初から「主」は「しゅ」だと読んだ、「しゅ」ったら あーた あの方しかいないじゃん。
小説内で披露される、主の雇い人に対する態度も、そうでしょ。
と、思ってたら、終盤の終盤に 大どんでん返しがあり、ちと悩み中。
主て、世の救い主と仏陀のコラボ?いや禅?とか、現在もぐるぐる中。

いろんな人の書評を読むと、
主を最初はあるじ、ぬしと読んだ人もわりといらっしゃる。
いや、私にとって、それはない。
ぬしといえば、花魁になっちゃうし、
あるじといえば、手前どもあるじは~と話す番頭になっちゃう体たらく。

町田の他の小説も読んでいるけれど、今まで避けてきた「告白」を読んでみようかしらん。
んがくく

# by divaof10gum | 2011-02-08 10:32 | 身辺雑記

冬らしくなってまいりました

おはようございます。ちゃるです。

寒さも冬らしくなってまいりました。

冬はあまり好きな季節ではないけれど、空がきれいですよね。
その点は好き♪

さて、前の日記にもチラと書きましたが、
現在、当ブログの他にもmixi、ツィッターがあり、
こちらのブログのあり方について、考え中です。
よって、ブログへのコメントは禁止とさせていただきました。
よろしくお願いいたします。

# by divaof10gum | 2011-01-12 09:19 | 身辺雑記

仕事はじまったー

ええと もう明けてますが おめでとうございます

仕事も始まっております。

今年もガンガル~♪

# by divaof10gum | 2011-01-06 15:00 | 身辺雑記

< 前のページ 次のページ >